大石 嗣男   (おおいしつぐお)

東京都目黒区在住 1922年(大正11年)生まれ。当会創設者。会長。

▲米国カリフォルニア州アラメダ市で生まれ、日米2重国籍、戦後米国籍を失う。

194312月青山学院大学在学中学徒出陣。乙種幹部候補生。

12月1日広島で入隊、7日宇品港発。
 フイリピン・セブ島・リロアン暁第
6142部隊
(船舶工兵第1野戦補充隊)に配属。

4412月本隊はカモテス海ポロ島に進出したが、441月玉砕。

▲セブ島に残留しセブ防衛軍が編成されたが、326日米軍上陸。8月中旬まで米軍と交戦。食料、弾薬の補給なくセブ島北部へ転進。途中6月中旬頃米軍と遭遇時狙撃され1発は胸部貫通、1発は今も体内に残っている。
▲部隊総数
2694名、戦没者数1885名。8月下旬セブ島イリアンで投降、米軍の捕虜となる。タリサイ収容所では通訳、13ヶ月の捕虜生活の後4611月帰国陸軍軍曹。


▲ひとこと

帰国後神学大を卒業しなが年基督教牧師。現在幼稚園園長。

 実体験より戦争絶対反対。